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Channel: ◎末松太平事務所(二・二六事件異聞)◎ 
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◎承前2/「青森県のはなし」を続ける理由◎

偶々「二・二六事件」に関心を抱いただけの方には ここ数回の「青森県のはなし」は スルーパスされるかも知れない。 勿論 二・二六事件の真意を「皇道派と統制派の抗争」として貶める「自称研究家」に惑わされている方には スルーされても仕方ない。 しかし 二・二六事件の真意を「壊滅的な農村恐慌からの救済」として捉えられる方には...

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◎彼らはなぜ蹶起したのか◎

彼らはなぜ/蹶起したのか。 「青年将校グループ」の中心にあった著者が/自らの体験を克明に綴った貴重な記録に関連文書を増補。/二・二六事件研究の第一級史料、決定版。     久しぶりに神田神保町を歩いた。駿河台下「三省堂書店」は姿を消して 再建築の工事が進んでいた。 三省堂書店の文庫本フロアには「私の昭和史・中公文庫版」が(刊行以来10年近くも)常時置かれていて 訪れる度に心が和んだ。...

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◎三島由起夫様、橋川文三様、そして・・・「留魂」様

橋爪史芳サン(中央公論新社)から メールを戴いた。 「先週末、無事に『完本 私の昭和史/二・二六事件異聞』を校了いたしました。/お借りした写真は、先ほど簡易書留にてお送りいたしました。/見本は年内、12月22日頃にできる予定です。・・・」 そして 簡易書留で届いた写真6点には 簡単な手紙も添えられていた。...

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◎クリスマスイブの贈り物◎

2022年12月24日(土)の夜8時。 クロネコヤマトの宅急便で書籍(4冊)が届いた。中央公論新社・橋爪サンからの贈物である。 出版業界のルール(?)で 著作者(私の場合は著作権継承者)には「見本10冊」が渡されることになっている。 「お手数ですが 私宛に4冊。残り6冊は末尾に記した6人宛てに・・・」と 配送直前にメールでお願いしていた。...

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◎追悼・渡辺京二様/二・二六叛乱覚え書◎

「石牟礼さんの執筆を支えた思想史家の渡辺京二さん死去」 12月26日(月)朝5時。朝日新聞を開くと 渡辺京二氏の逝去が奉じられていた。 「25日、老衰のため熊本市内の自宅で死去した。92歳だった」 渡辺京二氏は「二・二六叛乱覚え書/雑誌「暗河」1976年冬号・掲載」の中に《末松太平》を度々登場させていた。...

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◎12月28日の出来事

2022年12月28日(水)早朝。朝刊を開いて 北博昭氏(80歳)の死去を知る。 「きたひろあき=現代史研究家/23日、病気で死去/高校教諭を経て、旧日本軍の司法問題を扱う軍法務研究に取り組んだ。2・26事件の裁判記録を東京地検に請求して閲覧するなど資料の発掘に努めた」 朝日選書721。北博昭著「二・二六事件全検証」2003年・朝日新聞出版刊。...

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◎12月28日の出来事(午後の部)そして・・・

   12月28日=御用納めの日。今年最後の「慰霊像周辺の清掃&正月飾り」を終えて 渋谷税務署へ御挨拶に行く。 二・二六事件慰霊像は 渋谷税務署に隣接していて 御世話になることも多いから 年末の御挨拶を欠かすわけにはいかない。御挨拶といっても 御礼の品を持参する訳ではない。感謝の言葉を述べるだけである。...

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◎健康な一年でありますように

2023年元旦。 二・二六事件を風化させないことを願って 微力ながら本年も(老骨に鞭打って)発信を続けます。 初笑い♥老化現象証明写真。左=2006年初夏。右=2022年師走。

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◎1月5日・本日の新刊本です

「1月5日。本日の新刊本(人文)です」 ネット検索していたら「ジュンク堂池袋本店」の店員サンが こんな画像を掲載しているのを発見した。 背表紙だけが紹介されている新刊本と 表紙がバッチリ紹介されている新刊本とでは 第一印象が全く違ってくる。 上野千鶴子サンの著書(多分売れます)と 末松太平の著書(多分なかなか売れません)を並べていただいたこと。ジュンク堂の店員サンに感謝感謝である。...

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◎中央公論新社1月の新刊・話題書

2023年1月10日(月)朝。朝日新聞を開いて 先ずは「中央公論新社の出版広告」に目を通す。 佐藤愛子著「幸福とは何ぞや」増補新版・1100円。大反響 重版続々。原田ひ香著「三千円の使い方」770円。重版続々78万部突破。 広告スペースの配分を見れば 広告主の期待度の違いは一目瞭然である。...

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◎時には「知らない世界」も覗いてみよう

久野歩左衛門サン(名古屋市在住)から「越後名物/本家翁飴函」が(ゆうパックで)届いた。 同封された手紙には「年頭の御挨拶とカード収集の御礼」と記されている。 名古屋在住の方から高田名物の贈物。翁飴=越後高田十四代高橋孫左衛門商店。歩左衛門と孫左衛門。久野サン流の洒落心であろう。...

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◎・・・予告編?

 

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◎西田税氏の仏前で起きたこと◎

1962(昭和37)年8月19日。高橋正衛氏は 西田税未亡人の部屋にいた。 「8月19日」は「西田税氏の命日」である。1937(昭和12)年のこの日に 北一輝 西田税 村中孝次 磯部浅一の四人が銃殺されている。 西田夫人の部屋の机の上には...

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◎世間は待ってはくれない・・・

書籍広告「中央公論新社/1月の新刊・話題書」が 朝日新聞の1月21日(土)朝刊に掲載された。 この瞬間 1月10日(火)に広告掲載された「中央公論新社/1月の新刊・話題書」の諸々は その座を後続に譲ったわけで・・・。 新刊書登場という晴れ舞台は 長くは続かない。期待通りの実績が望めなければ 表舞台から早々に消えるしかない。    画像左=本日の昼下り。ぶらり訪ねた「三省堂書店/仮店舗」4階売場。...

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◎追悼・鈴木邦男様/

《鈴木邦男さん死去/新右翼団体「一水会」創設/79歳》 1月28日(土)早朝。朝日新聞を開くと 鈴木邦男氏の逝去が報じられていた。 「・・・作家・評論家の鈴木邦男さんが、11日、誤嚥性肺炎のため東京都内の病院で死去した。/葬儀は家族で営んだ。/一水会が後日、お別れの会を開く。/18年頃からはパーキンソン秒などで療養していた・・・」

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◎「政経新論」を追いかけて・・・◎

末松太平に関連する資料が「ゆうパック」で届いた。差出人=末松太平の長女(妹)。 私の要請「親父の遺品の中に『政経新論』があれば・・・」に応えたものだが 結果は「一冊だけ・・・」だった。    「政経新論」1962(昭和37)年10月号。創刊から数えれば「第二巻第10号」にあたる。 目次(右写真)参照。この号には「二・二六事件異聞」が掲載されていない。その理由は何故か?。...

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◎善太と三平?・・・善助と太平!

坪田譲治著「善太と三平」は 私の愛読書のひとつだった。「風の中の子ども」というタイトルで映画化もされている。 流石に「1937年公開/清水宏監督作品」は記憶にないが「1957年公開/山本嘉次郎監督監督作品」は 山内賢(善太)と三平(小柳徹)の映像と共に 鑑賞した映画館の名前も憶えている。当時の「京成千葉駅」すぐ横にあった東宝系の「竹沢映画劇場」。黒沢明監督作品も ゴジラやラドンの怪獣映画も...

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◎2月3日「慰霊像の四人」/前編◎

「2月3日(金)午後1時 慰霊像に集合ということで 如何でしょうか」 今泉章利サン(慰霊像護持の会・世話人代表)から お誘いのメールが届いていた。 主な要件は「◎◎サンに 是非会っていただきたいので・・・」ということである。 いつものように JR原宿駅で下車。代々木公園経由で慰霊像に向かい 午後0時30分頃に到着。 森田朋美サン(慰霊像護持の会・世話役)が既に到着していて...

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◎神様・仏様・ジュンク堂書店様◎

今回の記事は 公共性ゼロ。言うなれば 私の個人的なメモ 日記の類いに過ぎない。 以上のことを 初めにお断りしておく。スルーしていただいても構わない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 季語?=確定申告。板橋税務署にちょいと立ち寄り。ついでに(シルバーパスの恩恵を生かして)池袋まで足を伸ばす。...

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◎2月3日「慰霊像の四人」/後編

今泉サン(慰霊像護持の会・世話人代表)から お誘いのメールが届いていた。 「2月3日(金)午後1時 慰霊像前に集合ということで 如何でしょうか」 「◎◎サンに 是非会っていただきたいので・・・」 以上が《前編》の発端部分。そして「◎◎サン」の登場。ここからが《後編》になる。 慰霊像の左端(渋谷区役所・地下駐車場沿い)が、清掃奉仕の「主戦場」である。 水道蛇口の奥に 小さな倉庫があって...

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