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Channel: ◎末松太平事務所(二・二六事件異聞)◎ 
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◎神様・仏様・ジュンク堂書店様◎

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今回の記事は 公共性ゼロ。言うなれば 私の個人的なメモ 日記の類いに過ぎない。
以上のことを 初めにお断りしておく。スルーしていただいても構わない。
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季語?=確定申告。板橋税務署にちょいと立ち寄り。ついでに(シルバーパスの恩恵を生かして)池袋まで足を伸ばす。
池袋東武(旭屋書店)~池袋西武(三省堂書店)~池袋ジュンク堂書店。題して「私の昭和史」視察ウオーク。
売場スペースは「旭屋書店」が最も狭く 日本近代史関連も僅かな品揃え。視察対象(私の昭和史)は 1冊だけ書棚で背表紙を見せていた。
「池袋駅西口の東武」から「池袋駅東口の西武」に移動。「三省堂書店」のスペースは 地下1階と地上1階の二段構成。豊富な品揃えで 視察対象(私の昭和史)=平積4冊+書棚1冊。

 

明治通りを渡って「ジュンク堂」へ行く。エスカレーターを4階(歴史関連フロア)で降りると 目の前に「人文書 新刊・話題書コーナー」があった。期待半分。置かれている書籍をチェックする。
左の写真=コーナーの全景。右の写真=置かれていた視察対象(私の昭和史)。



4階(歴史関連フロア)を進んで「日本近代史関連」の書棚に向かう。
左の写真。こちらの書棚にも 視察対象(私の昭和史)が置かれていたので安心する。正面を見せて4冊。背表紙を見せてもう1冊(他の「二・二六事件関連」と一緒に)書棚の下段に並んでいた。

神様 仏様 稲尾様・・・。1958年の「プロ野球日本シリーズ」における稲尾和久投手(西鉄ライオンズ)の快投に対する最大級の賛辞である。
神様 仏様 ジュンク堂書店様・・・。2023年の「視察ウオーク」における ジュンク堂書店の優遇に対する(私からの)最大級の賛辞である。

それにしても 池袋ジュンク堂書店(歴史関係フロア)の充実ぶりは素晴らしい。
例えば 堀真清著「二・二六事件を読み直す」。
例えば 小林亮著「二・二六/弱者救済という『叛乱』」。
例えば 寺島英弥著「二・二六事件/引き裂かれた刻を越えて 青年将校・対馬勝雄と妹たま」。
この三冊が背表紙を並べている光景は 他ではなかなか見られない。二・二六事件を風化させないためにも ジュンク堂書店の存在は「心強い味方」と言えるのだ。
・・・それにつけても つい先日 渋谷東急本店が閉店して 同じ建物内の「M&J=丸善&ジュンク堂」も姿を消したことは 残念としか言い様がない。出来ることなら 渋谷界隈で再開して欲しいものである。

右の写真は(ジュンク堂ではなく)池袋西武「三省堂書店」の売場状況。視察対象(私の昭和史)の直ぐ隣に《別冊太陽/地図と写真で見る半藤一利「昭和史」①②》が置かれている。手に取って「例の部分」を確認。ビジュアル中心の本だから解説は大雑把。「例の部分」に触れている余裕はなかった。
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中央公論新社の橋爪サンから「出版契約書の原案」がメールで届いた。
出版契約を結ばないままでも出版はできる。出版界独特のルール。「中公文庫版」で体験済みのこと。(末松)

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