2022年12月28日(水)早朝。朝刊を開いて 北博昭氏(80歳)の死去を知る。
「きたひろあき=現代史研究家/23日、病気で死去/高校教諭を経て、旧日本軍の司法問題を扱う軍法務研究に取り組んだ。2・26事件の裁判記録を東京地検に請求して閲覧するなど資料の発掘に努めた」
朝日選書721。北博昭著「二・二六事件全検証」2003年・朝日新聞出版刊。
第1刷(2003年1月23日)と第5刷(2003年7月23日)の2冊が 私の手許にある。
「はじめて この事件の すべてがが わかった/●巻末付録 未公開『相澤事件判決書』を初めて全文公開」
「奸臣を誅滅し、天皇親政を実現しようと立ち上がった青年将校たち、昭和の忠臣蔵といわれる二・二六事件/(以下省略)」
本書の「帯」と「表紙カバー」を読めば 北博昭氏の「立ち位置」が理解できると思う。
「末松たちは青年将校とよばれた。国家革新運動にしたがう部隊勤務の若い初級将校、すなわち尉官級の隊付将校である。かれらによる革新運動を青年将校運動という。二・二六事件へとつながるこの青年将校運動は、西田の周辺に発するいわば憂国の念の発露だった。かれらはその運動の先覚グループをなすのである。」
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2022年12月28日(水)10時半。都営三田線~JRを乗り継いで「二・二六事件慰霊像」に到着。
「きたひろあき=現代史研究家/23日、病気で死去/高校教諭を経て、旧日本軍の司法問題を扱う軍法務研究に取り組んだ。2・26事件の裁判記録を東京地検に請求して閲覧するなど資料の発掘に努めた」
朝日選書721。北博昭著「二・二六事件全検証」2003年・朝日新聞出版刊。
第1刷(2003年1月23日)と第5刷(2003年7月23日)の2冊が 私の手許にある。
「はじめて この事件の すべてがが わかった/●巻末付録 未公開『相澤事件判決書』を初めて全文公開」
「奸臣を誅滅し、天皇親政を実現しようと立ち上がった青年将校たち、昭和の忠臣蔵といわれる二・二六事件/(以下省略)」
本書の「帯」と「表紙カバー」を読めば 北博昭氏の「立ち位置」が理解できると思う。
「末松たちは青年将校とよばれた。国家革新運動にしたがう部隊勤務の若い初級将校、すなわち尉官級の隊付将校である。かれらによる革新運動を青年将校運動という。二・二六事件へとつながるこの青年将校運動は、西田の周辺に発するいわば憂国の念の発露だった。かれらはその運動の先覚グループをなすのである。」
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2022年12月28日(水)10時半。都営三田線~JRを乗り継いで「二・二六事件慰霊像」に到着。