◎「第一級史料」の心構えとは・・・◎
◎書籍広告「中央公論新社/1月の新刊・話題書」が 朝日新聞の1月21日(土)朝刊に掲載された。 ※この瞬間 1月10日(火)の広告「中央公論新社/1月の新刊・話題書」は その座を後続に譲ったわけである。 「新刊登場」という晴れ舞台は 長くは続かない。期待通りの実績が望めなければ 表舞台から早々に消えるしかない。...
View Article◎コロナ禍2度目の「7月12日」◎
◎7月12日朝 今泉章利氏から電話をいただいた。 ※7月12日。賢崇寺で「二・二六事件 十五士祥月忌法要」が執り行われる日。 本来なら「本年もまた例年通り 追悼法要を執り行われます」となるべきところだが コロナ禍には逆らえない。 「賢崇寺様の要望もあって(本年2月26日の法要に続き)今回も代表数人だけで執り行います」とのこと。 ※久しぶりに対話少々。...
View Article◎ある種の予兆かもしれない・・・◎
◎ぼく自身のための広告◎ ━梶山季之の文体による━ 末松建彦が、福岡に転勤するとき、先輩の下田正勝から、教示されたことがあった。 それは、地元放送局と親しくなれ、ということである。 末松建彦は、その忠告を実行した。 KBC九州朝日放送と、親しくなったのである。 ラジオ営業の山村修二や藤島聡介と親友になった。 CM担当部門の石田課長とは、同じ東京出身ということで、仲良くなる。...
View Article◎歳末恒例・慰霊像表敬ウオーク◎
※2021年12月29日(水)。東京都ウオーキング協会「第59回・山手線一周ウオーク」自由歩行40キロ。 朝7時20分に上野公園をスタートしての時計回り。10時04分に五反田駅前「第1チェックポイント」を通過。 渋谷駅前から正規コースを離れて「慰霊像表敬訪問」に向かうのが毎年の定番。 そして・・・画像参照。私が到着する頃...
View Article◎2022年元旦・オミクロン討伐宣言◎
※新型コロナウイルス討伐。謹賀新年と並べて年賀状に記した文言である。 コロナ禍が収まらない限り 私の立場(仏心会の一員ではない)では 今年も「賢崇寺法要」に近づくことができない。 ※秋田県大仙市・鈴木酒造店の純米酒「ヒデヨシ・クラウド」で 誓いの盃。 コロナ禍の影響で「酒席」と縁遠くなっていたので 純米酒「ヒデヨシ・クラウド」の旨さに驚嘆。720㎖を瞬時に飲み干した。...
View Article◎コロナ禍3度目の「2月26日」が近づいて・・・◎
◎2022年2月26日。今回も コロナ禍の影響で「賢崇寺の法要」は非公開になるのだろうな・・・と思う。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※仏心会代表の香田サン+慰霊像護持の会代表の今泉サン+αサン。ごく限られた数人による「法要」になると思うが それでも公安関係の 方々は...
View Article◎坪内隆彦氏の質問(コメント)に答えて・・・◎
坪内隆彦氏から 下記のコメントが届いていた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※「政経新論」昭和37年5月号に、御尊父が古賀不二人(清志)、三上卓、佐郷屋義昭(留雄)、片岡駿とともに行った座談会記事が掲載 されていることがわかりました。ところが「政経新論」は国会図書館にも所蔵がありません。...
View Article◎例えば「真実を語り継ぐ役割について」とか◎
※今泉サンからの最終連絡=5月3日(火・祝)慰霊像前に11時集合。 板橋区中台の我家から 都営三田線~JR山手線を乗り継いで 10時10分頃に原宿駅到着。 改築された原宿駅舎を利用するのは今日が初めて。コロナ禍&外出自粛の日々をあらためて実感する。...
View Article◎続・例えば「真実を語り継ぐ役割について」とか◎
◎コロナ禍による自粛自粛ということで 友人知人とも無縁の日々が続いていた。 ※2022年5月3日 親しい方々との「国際文化会館&あべちゃん」での「ちょっと一杯」は 久しぶりのストレス解消となった。 因みに 自粛直前の「最後の一杯」は 2020年2月26日の「あべちゃん」で その時も 今泉サン&朋美サンが一緒だった。...
View Article◎末松太平「二・二六事件/外伝・異聞・断章」仮総括◎
◎中公文庫「私の昭和史/二・二六事件異聞」上巻が めでたく在庫ゼロに到達した。下巻も間もなく在庫ゼロに到達する筈である。 ※大袈裟に表現すれば 末松太平著「私の昭和史」は《ひとつの役割》を終えることになる。この時点においての《総括》は それなりの意義があると思う。 ※1963(昭和38)年2月20日、みすず書房「私の昭和史」第1刷発行。...
View Article国立公文書館二・二六事件資料 目次 行動隊29巻の内 11-13號(下士官甲班)
お久しぶりです。遅くなり恐縮です。 国立公文書館二・二六事件資料 目次 行動隊29巻の内 11-13號(下士官甲班) この下士官甲班では調書50名、内、起訴分40名(追起訴北島伍長を含む) 【11號】 ①記録概要 斎藤邸 渡邉邸 関係 (16名) ②内容細目 歩三の一 軍曹 新(あたらし)正雄以下八名 歩三の二 曹長 渡邉清作以下六名 歩三の機 軍曹鳥羽徹雄以下二名...
View Article国立公文書館二・二六事件資料 目次 行動隊29巻の内 14-17號(下士官乙班)
国立公文書館二・二六事件資料 目次 行動隊29巻の内 14-17號(下士官甲乙班) この下士官甲班では取調41名、うち起訴は34名 【14號】 ①記録概要 首相官邸 高橋私邸 関係 ②内容細目 歩一( )見習医官羽生田進以下十名 歩一( )曹長尾島健次郎一名 近師司 同 大江明雄一名 近歩三ノ七 特捜斉藤一郎以下三名...
View Article国立公文書館二・二六事件資料 目次 行動隊29巻の内 18號(湯河原班)
国立公文書館二・二六事件資料 目次 行動隊29巻の内 18號(湯河原班) この湯河原班では8人が関与している。 【18號】 ①記録概要 湯河原関係 ②内容細目 河野壽、宇治野時参、黒澤鶴一、中島清治、宮田晃、黒田昶、綿引正三、水上(みずかみ)源一、ニ対スル、憲兵、検察官ノ各調書、予審調書、 河野ヲ除ク七名ニ対スル公判調書及関係書類 河野壽ニ対スル検視調書...
View Article国立公文書館二・二六事件資料 目次 行動隊29巻の内 19-29號(兵班)
この兵班では1449名が関与している。 【19號】 ①記録概要 憲兵尋問調書 ②内容細目 歩一ノ機 兵二六七名 歩一ノ十一 兵五十一名 ニ対スル憲兵ノ訊問調書 【20號】 ①記録概要 憲兵尋問調書 ②内容細目 歩三ノ一 兵一三九名 、 歩三ノ七 兵一三九名 ニ対スル憲兵ノ訊問調書 【21號】 ①記録概要 憲兵尋問調書 ②内容細目 歩三ノ二 兵九名、 歩三ノ六...
View Article二・二六事件十五士諸霊 八十四回忌法要
2019年7月12日、二・二六事件十五士諸霊 八十四回忌法要が元麻布の賢崇寺で行われました。 導師は藤田俊英和尚で、雨にもかかわらず20名の方々が参列致しました。...
View Article◎二・二六事件慰霊像建設予定地のこと◎
◎昨年12月29日「師走恒例慰霊像表敬歩行」の中で「慰霊像に関しては何やら難しい問題も山積しているかも知れない」と記した。 ※そして新年。今泉章利サンからの年賀状には「念願だった慰霊像の石の台の補修工事が終わりました」と書き添えてあった。 ※この慰霊像が完成して除幕式が行われたのは 1965(昭和40)年2月26日 事件から30年目のことである。 この日のことは...
View Article◎1960年・賢崇寺の周辺で・・・◎
※この写真は 末松太平のアルバムに貼ってあったもので「27.7.12 十七回忌除幕」と直筆の説明が添えられていた。 この年(1952)の1月には 大岸頼好氏が逝去している。 慰霊像(渋谷区宇田川町)の除幕式は 昭和46(1965)年2月26日。一緒に語られることの多い「墓」と「像」だが その間には《13年間》の歴史が横たわっている。...
View Article◎応急対応版「1960年・賢崇寺の周辺で・・・」◎
◎諸事情あって《ストレスの海》を漂う日々。紛失資料探索もままならぬ状況が続いている。 ※しかし 紛失資料の概略を《チラリと仄めかしただけ》で済ませてしまうのも後味が悪い。 探索は諦めた上で 記憶を辿りながら 私なりの表現で「末松太平が書いたこと」を遺しておきたいと思う。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎というわけで...
View Article国立公文書館二・二六事件資料 目次 行動隊29巻の内5-10號 (将校班)
国立公文書館二・二六事件資料 目次 行動隊29巻の内1-4號(全般関係)に引き続き 5-10號(将校班)の内容は次の通り。 この将校班では23人が関与している。 写真は、私が閲覧した5,6,7號の写真である。 【5號】 ①記録概要 上部工作関係 ②内容細目 村中孝次(たかじ)、磯部浅一(あさいち)、香田清貞ニ対スル、憲兵、検察官ノ各訊問調書、予審調書、及、各関係書類。片倉中佐ノ病状書、其ノ他...
View Article◎「1月5日・本日の新刊本です」「え?」◎
◎「1月5日。本日の新刊本(人文)です」 ※ネット検索していたら「ジュンク堂池袋本店」の店員サンが こんな画像を掲載しているのを発見した。 背表紙だけが見えている新刊本と 表紙がバッチリ見えている新刊本とでは 第一印象が全く違ってくる。 上野千鶴子サンの著書(多分売れます)と 末松太平の著書(多分なかなか売れません)の表紙を並べていただいたこと。 ジュンク堂の店員サンに感謝感謝である。...
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