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Channel: ◎末松太平事務所(二・二六事件異聞)◎ 
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◎タイトルを一部修正いたしました

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つらな様から「私信コメント=非公開」が届いた。自己紹介していただいたので、年賀状が出せる仲(?)になったわけである。
「お願いがあります。ブログの表題に、末松太平氏の概略的な事柄を載せて貰えませんか。友人等にブログを紹介するのに助かります」
なるほどと思って、タイトルを一部修正した。ブログ設定&ユーザー設定には「字数制限」がある。何度も書き直して、このような表記になった。

中公文庫「私の昭和史」の「解説」によって、当ブログの存在を知った方も多いと思う。そういう方のためにも、タイトルの一部修正は必要だったと思う。
以前も記したことだが、当ブログの訪問者数ランクは「4桁後半」が通常である。それが、今年の2月26日は「2382位/全ブログ数=184万以上」に急上昇したので、ビックリした。現在は再び「4桁後半」に落着いている。一見サンは去り、常連サンに支えられているということだろう。

画像の「私の昭和史」は「東京12チャンネル=現・テレビ東京」の番組で、1973年2月27日オンエアされたもの。聞き手は三国一朗氏である。
末松太平=当時67歳。現在の私よりも5歳若い。残念ながら、家庭用ビデオデッキ(VHS・ベータマックス)が出来る以前の放送だから、再見する術もない。

参考資料=學藝書林・出版案内。1974年。
「新篇・私の昭和史」全4巻。東京12チャンネル社会教養部編。聞き手=三国一朗。
四六上製/平均290頁/写真多数。定価各巻980円。
本書は前回の「証言・私の昭和史」(全6巻)が、歴史および事件中心であったのにくらべ、多分に個人そのものに重点を置き、大正、昭和の現代に激動の中を生き抜いた人々をゲストとし、その人々が、何を考え、どう行動したかに焦点をあて、きき手三国一朗氏との間にくりひろげられる、当時のかくされた裏面史をくっきりと浮き彫りにした。

第1巻「暗い夜の記憶」
第2巻「軍靴とどろく時」
第3巻「この道を行く」
第4巻「世相を追って」

ゲスト=末松太平“「日本改造法案」と青年将校”は、第2巻に収録されている。三国一朗「北一輝にお会いになるまでのいきさつを」で対談は始まり「西田税という人は、どんな人でしたか」と続いていく。
第2巻収録の対談は計20本。大宅壮一、吉村昭、大岡昇平、遠藤実などが登場している。(末松)

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