出席者◎末松太平(元陸軍大尉・現在87歳)+相沢正彦(相沢三郎中佐の子息)+山口富永(昭和史研究家)+司会=山田恵久(国民新聞・主幹)。
今回のタイトルを見て「現代=2021年」と思われた方が多いと思うが これは昔々「広告クリエイターだった」という傘寿老人(私)による一種の悪戯。出席者の皆様は既に全員故人。1992(平成4)年2月25日付の国民新聞に掲載された座談会です。
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座談会の内容を転載しても お読みになる方が疲れるだけだから 要点(大きな活字の見出部分)だけを羅列して構成してみたい。それだけでも 座談会の流れが何となく感じ取れる筈である。
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《永田一派の罠にはまる》
●金融恐怖で農村が疲弊● 末松=軍の改革目指した村中。山口=大岸は「米騒動」を画策。山田=「第五連隊」上京計画も。●統帥権干犯問題を問う● ●統帥権は軍人にとっては命● 末松=永田斬殺に大岸は反対。山口=真崎は再三勅許を申請。山田=永田が真崎追放を画策。
《決起の時期誤る青年将校》
●相沢裁判の勝利を目指す● 相沢=真崎大将は急進派を制止。末松=柳川中将の台湾行が契機。山口=澤地氏には先入観がある。 ●ロビンソン検事は正しい● 末松=事件前に陰謀があった。相沢=人間の記憶は変化する。山口=公的資料の公表に期待。山田=朝日新聞も襲撃された。
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今回のタイトルを見て「現代=2021年」と思われた方が多いと思うが これは昔々「広告クリエイターだった」という傘寿老人(私)による一種の悪戯。出席者の皆様は既に全員故人。1992(平成4)年2月25日付の国民新聞に掲載された座談会です。

座談会の内容を転載しても お読みになる方が疲れるだけだから 要点(大きな活字の見出部分)だけを羅列して構成してみたい。それだけでも 座談会の流れが何となく感じ取れる筈である。
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《永田一派の罠にはまる》
●金融恐怖で農村が疲弊● 末松=軍の改革目指した村中。山口=大岸は「米騒動」を画策。山田=「第五連隊」上京計画も。●統帥権干犯問題を問う● ●統帥権は軍人にとっては命● 末松=永田斬殺に大岸は反対。山口=真崎は再三勅許を申請。山田=永田が真崎追放を画策。
《決起の時期誤る青年将校》
●相沢裁判の勝利を目指す● 相沢=真崎大将は急進派を制止。末松=柳川中将の台湾行が契機。山口=澤地氏には先入観がある。 ●ロビンソン検事は正しい● 末松=事件前に陰謀があった。相沢=人間の記憶は変化する。山口=公的資料の公表に期待。山田=朝日新聞も襲撃された。
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